2015年
- 日本教育行政学会・韓国教育教育行政学会共催国際シンポジウム報告(2015/10/15)
2015年10月15日(木)、ソウル国立大学Hoam Faculty Houseにおいて日本教育行政学会・韓国教育教育行政学会共催の国際シンポジウム「東アジアの現代教育政策:挑戦と課題」が開催されました。本学会から は小川佳万会員が報告を行い、坪井由実会長が総括スピーチを行いました。
この国際シンポジウムは、ソウル国立大学・韓国教育行政学会共催 「教育研究国際会議(International Conference of Education Research)」のメイン・プログラムに位置づけられており、同会議では本会会員を含む日本からの報告も多数行われました。アジア諸国からの報告者・ 参加者がたいへん多く、国際色豊かな会議でした。
同会議開催期間中、坪井会長、勝野国際交流委員長と韓国教育行政学会の会長、国際交流担当役員との間で、2017年本学会主催予定の国際シンポジウムについても意見交換の機会を持ちました。
(国際交流委員長・勝野正章)
(更新日2016/1/13)
- 『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス』の合評会を開催しました(2015.7.5)
『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス―教育委員会制度のあり方と「共同統治」―』
合評会(拡大研究推進委員会)の報告
日 時:2015年7月5日(日)13:30~16:30
場 所:神戸大学発達科学部/A棟2階「大会議室」
テキスト:坪井由実・渡部昭男編/研究推進委員会企画(2015)『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス―教育委員会制度のあり方と「共同統治」―』三学出版、2300円+税
趣 旨:出版物の合評を通して研究推進の次なる課題を探る。
司 会:研究推進委員会 大野裕己(兵庫教育大学)/川上泰彦(同)
次 第:
13:30~ 開会挨拶 坪井由実(愛知県立大学/第17期会長/編者代表)
資料:憲法・教育基本法下における「国民の学習権」(教育自治)の基本構造
13:40~ 基調報告 渡部昭男(神戸大学/第17期研究推進委員会委員長)
「総括 教育委員会制度のあり方と『共同統治』」
資料:有倉遼吉・天城勲編(1958)『教育関係法Ⅱ』日本評論新社、ほか
14:00~ 評者1:研究推進委員会外から 土屋基規(神戸大学名誉教授)
資料:合評にむけて/教育委員会に関する新旧二法対照表/教育委員会法による教育委員選挙の実施状況
ポイント:はじめに/1.本書の性格と構成/2.地方教育行政法2014年改定をどうみるか/3.教育委員会制度をどう理解しているか/4.「共同統治」論の意義と課題/5.疑問と若干の課題の提示
14:30~ 評者2:研究推進委員会内から 山下晃一(神戸大学)
資料:教育委員会制度研究と教育行政学の方法論的課題
ポイント:1.本書の意義~同時に発展させるべき作業課題でもある/2.若干の論点提示~各稿に通底する思考の方法論・思惟の様式に着目して
15:00~ 休憩/15:15~ 意見交換/16:30 閉会挨拶
概 要:
研究推進委員、評者、会員、大学院生、教育委員会関係者などを含めて25名が集いました。短い時間でしたが、次なる研究課題に繋がる意見交換ができたと喜んでいます。ご参加の皆さん、有難うございました。
日本教育行政学会
第17期研究推進委員会
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日本教育行政学会・韓国教育行政学会共催国際シンポジウムが2015年10月15日(木)13:45〜18:00にソウル国立 大学・Hoam Faculty Houseにて開催されます。テーマは「現代東アジアの教育政策ー挑戦と課題ー」です。
日本教育行政学会・韓国教育行政学会共催国際シンポジウムが2015年10月15日(木)13:45〜18:00にソウル国立大学・Hoam Faculty Houseにて開催されます。テーマは「現代東アジアの教育政策ー挑戦と課題ー」です。
本学会からは小川佳万会員が報告を行い、坪井由実会長が総括スピーチを行います。シンポジウムの詳細はこちらから。このシンポジウムは韓国教育行政学会とソウル国立大学が共催する教育研究国際会議(International Conference of Education Research :ICER)のメインプログラムであり、ICERは10月14日〜16日にわたって開催され、テーマ別セッションでは世界各国の報告者による研究発表と交流が行われます。
会員におかれましては、国際シンポジウムへの参加と共に、ICERでの研究発表についてもぜひご検討ください。研究発表の申込締切は5月31日(日)、申込要領はICERのホームページにてご確認のうえ、各自でエントリーをお願いいたします。(国際交流委員会より)